川上産業株式会社 お客様係社長 川上肇コラム
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2017年2月27日 クエールさんの変わらない部分

〜2017年3月2日 新芽卒業研修オープニングスピーチより〜

8人の新芽卒業生のみなさん、こんにちは!
きょうは、カエールさんとキエールさんとクエールさんという3人の会社員の話をします。
両生類のカエルくんは、いつ見ても同じ姿勢で、同じようにケロケロ言ってます。
カエールさんは人間ですが、カエルと同じく、何年生きていても何も変えようとしないので、
会社の仲間からは進歩のない人と思われています。
これでは自他にGIVEするよい仕事は、できそうもありません。
名前は「カエル」なのに、何も変えようとしないのが、カエールさんでした。

キエールさんは、カエールさんの真逆で、顔も変え、性別も変え、性格も心情も趣味も、
もう何もかも変えたので、周りの人には、キエールさんがどういう人物なのかわけがわからなくなってしまいました。
キエールさん本人も、わけがわからなくなってしまったようです。
最後は退社しましたが、その後は消息不明とのこと。
文字通りキエール運命だったようです。

3人目のクエールさんは、自分のだいじな部分は頑固に守り続け、変えてもいい部分は果敢に変えていきました。
その結果、イキイキと楽しく仕事しながらも、周りの人たちに安心と幸福をもたらしているようです。
文字通り「クエル」人(ひと)です。

以上3名を見比べると、だいじなことは「自分にとって、何が変えてはならないたいせつな個性、
すなわちアイデンティティあるいは軸で、何が枝葉末節なのかを見切ること」だとわかります。
どの枝を残すかのルールはありません。ご自分の人生のデザイナーであるみなさんが、
庭師さんが行う庭木の剪定のように「この枝は残す」「この枝はサヨーナラ」と自由になさればいいのです。
みなさん、明日で新芽時代に別れを告げるわけですが、
これからもずっと守るべき軸はずっとずっと忘れることなくたいせつにキープし、
枝葉末節は積極果敢に変えて行かれますように。
みなさんの元気を祈ります。

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2017年2月1日仮説を飼いましょう

世の中には、各分野に専門家という方々がいて、
未来予測を発表しては、災厄や好機に対する準備を呼びかけています。
往年のテレビ番組「クイズダービー」みたいに、過去の正答率から推して、
この評論家の言説を信用していればまず間違いないとする処世術もあります。
しかし、その場合でも、ご自分の「自前の」仮説を持つことをお勧めします。
専門家ではありませんから、複雑な理論を装備する必要はありません。
ごく素朴な、しかしそれゆえに本質を突いた「これだけは確実に言える」というもの(仮説)を
常時胸に秘めている必要があるのです。
そうすれば、評論家が言を左右にしたり、圧力に負けて間違った言説を流布したような時も、
眉に唾をつけて一歩引いて見守る余裕がでます。
頭の中に仮説マンションを建て、各分野の仮説を飼ってください。
仮説は修正されるものです。何か事件や事象に接したら、仮説マンションから該当分野の仮説を呼び出し、
説明をさせてみてください。
明らかに仮説が誤りであると分かったら、修正をかけたのち、マンションにお帰りいただくようにします。

仮説は、命楽(めいらく・いのちを楽しむこと)に欠かせない人生の道づれです。(命楽のサイクル2009肇)
大腸菌同様(?)あなたの忠実な仮説ちゃん達をたいせつに!

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