自分の席をお手軽にパーソナルスペース化
コロナ禍により、昨年から働き方がガラリと変化している。多くの企業でテレワーク環境が導入され、ミーティングや商談などはオンラインで済ませるのが一般的になった。その際に気になるのが、オンラインミーティングをしている最中の“声”である。 そこで、注目したいのが『プチパーティション』だ。吸音素材を備えたパーティションで、ミーティングや商談時の音漏れを抑えられるという。その実力を株式会社ジャムさんにチェックしてみた。
工具いらずで2種類のパーティションをお手軽に組み立て
本製品の特徴は、既存の環境を簡単にパーソナルスペース化できる点だ。卓上用と背面用の2種類のパーティションが用意されており、いずれもネジなどはなく、ツールフリーで組み立てられる。必要な時にサクッと利用でき、使い終わったらサッと片付けられ、専用のスペースを設ける必要がないのは便利だ。
高い消音効果を実現して意外な効果も
パーティションの設置が完了したら、実際にオンラインミーティングで使い、隣の席で音漏れの抑制効果をチェックすると……格段に違う!設置前は参加者はもちろんオンライン側の声も聞こえ、まるで会議室にいるかのようだったが、設置後は声が適度に抑えられ、隣席で仕事をしていても、作業に集中できるレベルまで声のトーンが抑えられている。
また、思わぬ効果を発揮したのが、ハウリングの防止だ。オンライン上で、企画提案をする場合など、営業担当と企画担当が同じオンラインミーティングに参加するといったケースも多い。小さなオフィスの場合、参加者が隣席や背中合わせの席といった場合も少なくない。そういった場合でも『プチパーティション』でハウリングを抑制できる。テレワークを導入して、スモールオフィス化を図るのであれば、検討したいアイテムだ。