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熊本赤十字病院、GK設計、川上産業の3社で高機能簡易パーティションシステムを開発

新型コロナウィルス感染症対策・災害時の避難所・医療現場に対応

QS-P は折畳み可能で軽量な樹脂製パネルモジュールを連結して空間を仕切ることができる自立型簡易パーティションシステムです。
 2011 年の東日本大震災で使用された緊急災害用快適仮設空間「QS72®」のシリーズとして、熊本赤十字病院、株式会社GK 設計、川上産業株式会社が共同で開発をおこないました。
 新型コロナウイルスの感染対策やプライバシー確保の目的で、公共空間や医療現場、避難所などで仮設型のパーティションが必要とされており、QS-P は同時に多数の設置対応できるようデザインされています。
 中空剛性樹脂パネルの壁モジュールは軽量で強度があり繰返しの使用に耐えます。シンプルなテンション構造のため容易に展開が可能です。収納時はフラットに折り畳むことでスペースの確保が可能で効率の良い保管がおこなえます。また耐水性やアルコールなどに耐薬品性があるため衛生的な環境を保つことに有効です。
 災害時に即応できる備えは日常的に使用していることが重要と言えます。たとえば平時はオフィスの会議スペースなどに活用し、災害発生時は避難所や応急診療室などに組み替えることで迅速な支援体制につながります。

製品ページ https://www.putiputi.co.jp/products/3799

熊本赤十字病院 https://www.kumamoto-med.jrc.or.jp/news

株式会社GK 設計 http://www.gk-design.co.jp/sekkei/

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