いつもプチプチをプチプチしてくれてありがとうございます。
先日の取材時の一幕。
ライターさん<プチプチやプッチンスカットの破裂音ってどのぐらいなんですか?
所長 <・・・。プッチンスカットはとても気持ちよくつぶせますよ(汗)
ライターさん<・・・。
そう、プチプチのことを日々追及していると言いながら、
つぶす専用のプチプチ「プッチンスカット」を発売しておきながら、
その「破裂音」を数値化していなかったのです。そんなわけで、プチプチの破裂音ってどのぐらい?を確かめに、『無響室』という専門施設(群馬県)できちんと計測することにしました。
ということで、いざ無響室へ!
新しいパッケージデザインを描いてくださった、
イラストレーターのつぼいひろきさんと一緒に東京駅を出発!
新幹線に乗車していってきま~す!
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1時間後、在来線に乗り換え~
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さらに1時間後、着きました~
東京から2時間、「小俣」です。
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途中、お昼を食べながらパッケージの確認。
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さらに車で移動して、着きました!
今回お世話になる「東毛産業技術センター」さんです。
測定開始!
早速『無響室』へと案内されて重厚な扉を開くと、すごい厚さ!!
銀行の金庫より厚いのでは?
中は、ジャーン!! かっこいい!
ちょっと分かりにくいですが、
床が金網になっていて下が2m近くあるそうです。
結構怖かったです(笑)
今回測定するのは6点です。
- プッチンスカット
- プッチンスカットセレブ
- d37(普通のプチプチ)
- d60(プッチンスカットセレブと同じ大粒の普通のプチプチ)
- エアピロS(すきまをうめる緩衝材小)
- エアピロM(すきまをうめる緩衝材大)
では順番に計測開始。
『プチツ』
【d37】⇒ 90dB(デシベル)
『プチツ』
【プッチンスカット】⇒ 101dB
「音が全然ちがうー!!」と盛り上がっていたのに、
普通のプチプチとプッチンスカットでは10dBしか変わりませんでした。
なぜ??
センターの梶原さんに伺ってみました。
そもそも音を数値化するということは複雑だそうで、デシベルは、そのまま音の大きさを表したものではなく、難しい計算の元、
一般の人にも分かりやすい数値にしたものとの事。
数字は10dBしか変わらないのに、実際には「3倍以上」も違うそうです。
3倍ってすごいですね!!
プッチンスカットセレブはd60の2倍くらい大きな音でした!
【d60】⇒ 98dB
【プッチンスカットセレブ】⇒ 104dB
ちなみに、
【エアピロS】⇒ 119dB
【エアピロM】⇒ 114dB
で、普通のプチプチのなんと『28倍』の音でした!
耳が痛かったです(笑)
つぼいさん、すみませんでした。。。
つぼいさんインタビュー
無響室に入った感想は?
→異様な空間。瞑想してみたかった。静寂さがあって吸い込まれていく感じ。
無響室でプチプチを潰した感想は?
→スカットシリーズは感触からして違う。普通のは守るためにあるんだな、とあらためて感じた。Dbの知識がないので、体感は全然違うのに、数値が大きく違わないのが不思議。
プロトタイプを見てどうですか?
→自分で書いておいてあれですが、かなりいいです。
イラストは一気に書いた?
→一気に描きました。大枠を描いて、それを見ながらiPadで描きました。
いろんなキャラがいますがそのアイデアはどうやって?
→連想ゲームのように思いつく。描きながら。
今日の体験はイラストにいきますか?
→より、スカット感を出したいと思った。
プチプチ、プッチンスカットの破裂音に真剣に向き合うことができました。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
肝心の音が気になる方はプチプチチャンネルで動画をチェック!!
プチプチの音を商標出願しています。
https://youtu.be/ivQByRO7Zc0
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