海外営業職の仕事

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海外営業職の役割

海外営業職の役割は「当社商品を輸出する販路を開拓すること」です。
プチプチはかさばる商品なので、海外輸送は難しいとされていますが、挑戦せずに諦めては成長の機会を逃してしまいます。当社にはプラパールを使った輸送ケース「デカボ」等、海外にも需要が見込める商品があります。海外の状況を把握し、展示会出展や海外のお客様とのやり取りを重ねて取引先様を増やし、海外販売を当社の柱となる事業へと成長させていきます。

特徴

海外営業職は、発足まもない新しい職種です。発足当初は英語の資料がなく、商品カタログのデザインや商標について検討したり、どのような商品が求められるのかを洗い出すことからスタートしました。「展示会等で得た情報、お客様からいただいた情報を整理・分析し、いかにして商圏を得て、売上のスケールを大きくしていくか」そのアイディアを出し、磨いて、行動する力が存分に活かせる魅力的な仕事です。

仕事内容

日々の活動としては、デスクワークが中心です。
BtoBが主で、販路は直接取引と代理店様経由があります。

仕事の流れとしては、社内打合せ等で「この商品は〇〇国の▲▲業界向けで売れそうでは」と気付きを得たら、インターネット等でターゲットの地域について調べます。良い感触だと思ったら、第三者機関に依頼し、海外市場の動向や競合他社の状況、現地の需要や消費者のニーズ等について調査を進め、ターゲットとする地域や国を絞り込み、販売形態も検討します。営業活動は、主にWeb会議システムやメール、越境ECサイトを使用して行います。日本に現地法人または支社がある場合は、訪問して打ち合わせをすることもあります。

年に数回、新しいお客様との出会いを求めて、海外の展示会や商談会に参加します。いつ・何の展示会に出るのか、何をPRするかといった展示会のコンセプト立案から、展示品の輸出、当日の対応まで、リーダーシップを発揮しつつ関連部署と協力して作り込んでいきます。

商品を輸出する際は、形状・数量に応じて適切な輸送手段を選択、輸出に必要な書類を作成して、無事に届くように手配を行います。

このような活動について、定期的に取締役や関連部署に報告する機会があり、進捗や成果を共有し、次の行動へと繋げていきます。市場の反応やお客様からのフィードバックを基に、新商品の開発案、戦略戦術の改善案を提案することもあります。

先輩紹介

Y.K.

2019年入社

海外営業職
Y.K.
趣味・特技
音楽鑑賞をしながら散歩、車の運転
休日の過ごし方
妻、子供と過ごす事が多いです。子育て支援施設や公園で子供と遊ぶと、子の成長を実感し嬉しくなります。

苦労したこと

会社初の海外展示会出展で、リーダーを担当しました。海外輸出販売のノウハウが社内に全く無い状態からだったので、資料や見積もりの作成に非常に苦労しました。日本ではあり得ない体験として一番衝撃だったのは、某国に着いた展示品を確認した際、デカボに直接油性ペンで「○○行き」と書かれていたことです。デカボは大型容器の製品なのですが、本当にただの容器と思われてしまったようです。除光液で無事に拭き取れましたが非常に焦りました。以降、保護用のストレッチフィルムを必ず巻くようにしていますし、荷扱いは悪いものとして慎重に準備しています。

入社の決め手

メーカーでありながら、営業として何を販売しても構わない、という自由なスタンスが決め手でした。固い前職(鉄道系企業)であった私には、強い魅力に映りました。
入社した時は、海外事業がまだ本格化していない状況であり、国内営業がメインの仕事でした。それも当然やりがいがあるのですが、完全新規の売上を年間で何千、何億と拡大していくような仕組みを構築できる海外営業は自分にとって遥かに面白いものです。責任をもってゼロから作りあげたいという意欲を持って、海外営業職に取り組んでいます。部署内で方向性を決めるミーティングを行い、決定事項については自分で裁量を持って取り組める組織構造なので、非常に働きやすいです。

キャリアプラン

5年後を目途に初の海外拠点を設立して駐在し、当社の商品を海外に拡販するために奮闘します。自分の手がかからなくとも成長できるように拠点を発展させた後、日本へ帰国し、より責任のある立場で経営に携わりたいと考えています。

働く上で大切にしていること

落としどころを常に考えて話しています。お客様の思い、川上産業の思い、自分の思いの3つを混ぜて、一番良い形に加工して提示する事を心がけています。
お客様と親密な関係を築き、一緒に仕事をしたいと思っていただける関係性になるために、日頃から営業マンとして重宝されるような接し方をしています。例えば、聞かれたことには聞かれたこと以上の内容を含めて答えるなど。そういった対応を日々積み重ねて得られるのが信頼だと考えています。
海外営業職として心がけていることは、相手の文化を理解し、尊重することです。様々な国の方とやり取りを行う中、日本とは違う感覚を味わう事があります。例えば以前やり取りした方からは、難しい案件について毎日催促のメッセージが届き、急いで見積もりを提示したら、「高い」の一言だけ返信があり、以降連絡が取れなくなりました。これを仕方ないで終わらせず、勉強を重ね、海外の方からも信頼される存在になりたいと思っています。

海外営業職の1日

09:00

お問合せチェック

海外からの返答は退社後に来ている場合が多いため、朝礼後、すぐにメールと社内SNS、越境ECサイトのお問い合わせ対応を行っています。

10:00

お客様対応

予定や締切から逆算して、手をつけられるお客様対応を順次行っていきます。サンプルが出来あがった時や提案する案件がある時は、工場や取引先様に直行する事もあります。
運転が好きなため、外出の際は社有車を利用することが多いです。良い気分転換になります。

12:00

お昼

妻の手づくり弁当をいただきます。会社にいる同僚と雑談したり、スマホで情報収集しながら気ままに過ごします。

13:30

Web会議

取引先様または社内とのWeb会議を行います。東南アジアは日本との時差が+2時間程度なので、15:00くらいにWeb会議を行うことが多いです。お客様とのミーティングや社内の会議から、ニーズがありそうな商品の着想を得たときには、企画書を作成することもあります。

17:55

退社

今日の成果を元に翌日以降の予定を組み立てて終了です。

募集要項・エントリー

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